第4回東京都ガールズ(U-15)選手権大会準優勝!

【大会メンバー】
中学3年生:6名
中学2年生:12名         計18名


【大会結果】
予選リーグ&決勝トーナメント




■総評
今回の大会は中学3年生最後の大会となりました。毎年、この大会は色々なチーム事情からベストの形で戦うことの無い大会でしたが、今年は優勝しようということでスタートしました。しかし、スフィーダのAチームの中にはU-18東京都選抜2名、U-15関東トレセン4名、U-15東京都選抜7名が選出されているという喜ばしい事実があります。U-18東京都選抜では関東選抜チームの選考途中、U-15関東トレセンではナショナルトレセンへ進む選手の選考途中などということからチーム活動よりもトレセン活動を優先させていました。それに伴い全てのメンバーが揃ったのは予選リーグの第2節と第3節のみでした。他のゲームでは各種トレセン選手の中学生を欠く中で行われた試合であり、なかなか思ったようにメンバー編成を組むことが出来ませんでした。ただ、それは試合を難しくする要因ではあったものの、敗因ではなく、むしろチームの底上げを手助けしてくれた要素になりました。トレセン選手にとってもトレセン選手ではない選手にとってもです。そういう意味では非常に有意義な大会となりました。
準決勝&決勝戦ではU-18東京都選抜に2名、U-15関東トレセンに4名の計6選手(全員トップ所属)がトレセン活動で不在の中で行われた試合なだけに厳しいものになったのは事実ですが、それでも選手達は逞しく最後の瞬間まで闘っていました。トップ所属選手2名、U-18所属選手7名、U-15所属選手3名という稀な構成でしたが、選手達が自分達の成長のために全力を尽くしてくれた事を素直に評価したいと思います。
2007年の公式戦としてU-4研修大会(優勝2連覇)、U-15選手権大会優勝(2連覇)、現在進行中の中学生リーグも6連勝(中1選手が大多数)と波に乗っているため、今回のガールズ大会での優勝も狙っていました。3大会+リーグの4つ全てを完全制覇しようと密かに狙っていましたが、準優勝に終わったのは少し残念です。しかし、あくまでも優勝は結果でしかなく、選手達の成長を考えた中で優勝できればそれが一番良い・・・という考え方です。だからこそこのメンバーの新しい顔を持つチームに未体験の扉を開く事が出来たことに関しては良かったと振り返っています。この敗戦を力に代え、今期の残りのリーグ戦に各カテゴリー全力を注いで行きたいと思います。

■全試合結果
予選リーグ第1節:ラガッツァFC ○3-1
予選リーグ第2節:北区さくらガールズ ○12-0
予選リーグ第3節:足立レディースFC ○10-0
決勝トーナメント1回戦:文京学院中学校 ○4-1
決勝トーナメント2回戦:成城学園中学校 ○2-1
準決勝:十文字中学校 ○3-1
決勝戦:フィオーレ武蔵野FC ●1-2 

■最終順位
優勝:フィオーレ武蔵野FC
準優勝:F.C.SFIDA世田谷U-15A
3位:十文字中学校
ガールズBチームは決勝トーナメント1回戦で敗退

■備考
大会優秀選手としてAチームから野村紗也香(中3)、Bチームから岩間頌子(中3)が表彰されました。