△2-2(2-0/0-2) 藤原、オウンゴール
今節の相手は毎シーズン凌ぎを削ってきた伊賀FCくノ一三重。連敗中とはいえ、パワーとスピードを活かした波状攻撃は破壊力抜群。周到な準備を進めて挑みました。
立ち上がりから双方のプライドがぶつかり合いますが、徐々に相手陣内に攻め込む回数を増やしていきます。17分、左サイドの攻防から新堀が巧みなターンから抜け出し、逆サイドの藤原に正確なパスを供給すると、藤原が落ち着いてゴールに収め、先制します。藤原にとって、なでしこリーグ初ゴールとなりました。その後もスフィーダペースで試合を進めると、42分に柏原のCKが相手のオウンゴールを誘発し、2-0で折り返します。
後半頭から金子麻優から青木にスイッチ。さらに追加点を狙います。しかしながら、相手もシステムを変更し、攻勢を強めます。すると、61分に空中戦の競り合いから抜け出されて手痛い失点。2-1となります。その後はスフィーダも落ち着きを取り戻して相手ゴールに迫り、多くのCKを獲得しますが、押し込むことができません。逆に90分。相手CKから痛恨の失点。結局2-2の痛み分けとなりました。
前半の闘いを90分続けることが課題となった試合でした。しかしながら、初スタメンのGK山内やMF金子麻優が及第点のパフォーマンス。今後のポジション争いが楽しみになってきました。試合内容も着実に改善されていますので、選手・スタッフが一丸となって、継続していくことが大切です。
本日も遠方かつ暑い中、心強いサポートありがとうございました!配信含めて応援いただいた全ての皆様に厚く御礼申し上げます。引き続き、熱いご声援をいただけたら幸いです。どうぞよろしくお願い致します。
神川明彦